阪神淡路大震災で被災した2×4 住宅のうち96%は特に修復を必要とすることなく継続して住める状態だったといわれています。
基礎の結合部分に負荷がかかりやすい従来の工法よりも壁と床が一体化して作られるこの工法は、建物にかかる荷重が分散されるため、地震や風に非常に強い家づくりが可能になります。
大工の腕しだいでばらつきが出てしまう従来の軸組み工法と違って、工法がマニュアル化されている2×4 工法は施工精度が非常に高い点が魅力です。
また効率的に考えられた建築工法のため従来の工法よりも短い工期で家づくりが可能になります。
予め住宅の耐用期間内の想定可能な間取り変更のニーズを予測して、新築時に動かせる壁とそれ以外の壁に分けたり設備の更新を考えてプランニングすることで可変性の高い住宅が実現できます。
「床と壁を組み立てていく」2×4 工法は構造上、高気密・高断熱化しやすいのが特徴です。壁と床の間や壁と天井の間に隙間ができにくくさらに気密シートなどで気密処理を行うため快適な室内環境を作る為に、消費エネルギーを最小限に抑えることができます。また、室内外の温度差や、温度の急激な変化によって起こる結露についても富士グループでは断熱材の知識や施工技術により結露の発生を抑えます。
高気密なツーバイフォーは、床・壁・天井をすき間なく接合されているため、シロアリの侵入を防ぎ大切な家をシロアリの被害から守ることが出来ます。
2×4住宅は建物の構造上、ファイヤーストップ材が壁の中にあるため、全焼しにくい工法とされています。そのため簡単に[ 省令準耐火仕様] にすることができます。
火災に強い家として認められた省令準耐火仕様の家は30 ~ 50%火災保険料が安くなる場合がほとんどです。
富士グループでは独立行政法人住宅金融支援機構の定める耐火性能に関する仕様「省令準耐火仕様」を採用。火災保険料率がお得になります
ご家族の健康を第一に考える為、クロルピリホスやホルムアルデヒドなどの化学物質を極めて抑えるシックハウス対策を徹底的に行います。富士グループの構造体には、最もホルムアルデヒド放散レベルの低い表示、F☆☆☆☆(フォースター)認定の建材・接着剤を使用しております。