空いたスペースを有効活用して「成長するお庭」のアイデア
間口の広さや形状、大きさなど敷地にはさまざまな形がありますが、建物の都合上、空きスペースができてしまうことがあります。せっかく建てるマイホームなのに何もせずそのままにしておくのはもったいない!そんな時は空いたスペースに「お庭」をつくってみませんか?今回は、家族のライフスタイルに合わせて変化する「お庭のアイデア」をご紹介します。
●子どもの成長にあわせて、スタイルを変える「庭」
子どもがまだ小さい時は、たとえ小さなスペースでも芝生を敷いてゴロゴロ、砂場もあわせてつくりましょう。自然に直接触れる事で子どもの五感を働かせ、豊かな感性と創作力を育てます。
また敷地内に屋外空間があるので、ママは建物内からでもお庭で遊ぶ子どもたちを見守ることができ安心です。
子どもが少し大きくなれば、芝生はペットの遊び場に、砂場は家庭菜園スペースにチェンジ!子どもと一緒に野菜を育てお料理をし、愛着を持って育てたものを家族みんなで味わう事は、子どもにとって何よりの成長の基盤となるのです。
●パパママの「憩いの屋外空間」が実現!
パパやママの趣味の場としても「庭」は大活躍!ものづくりが好きなパパは、
休日にDIYを楽しんでおり、子どもたちと一緒にお庭に置くテーブルづくりに没頭しています。
ママはガーデニングに夢中!お気に入りのハーブを育てて、
晩ごはんのメニューを幸せそうに考えています。
パラソルとテーブルセットを置けば、午後はママ友たちとウッドデッキで「外カフェ」が実現!
夏になると子どもたちはビニールプールでワイワイ、ママたちは、
その笑顔を見守りながらティータイム。どちらもにぎやかで楽しそう!
また、子どもたちが独立する頃には、盆栽コーナーなど
新しい趣味の場としても活用できそうですね。
一見「どうしよう‥」と悩む敷地の形は、
ひと工夫でその家族だけの個性ある空間へ変える事ができます。
「家」+「庭」で「家庭」。たとえ少しのスペースでも
季節の花々を植えていたり、こだわりが見えるエクステリアのある家を
拝見すると、それぞれを大切に思い充実した毎日を過ごす家族の顔、
家庭の色彩が見える気がします。
庭は「家をサポートし住環境を改善する働きがある」と言われますが、
家庭それぞれの個性や表情を育み表現する場にもなるのですね。
>> 「バックガーデン(裏庭)のある住まい」を見る
(羽曳野市の新築分譲地「ウォルテ白鳥」)