一邸に一部屋。多目的に使える癒しの空間
和室空間の魅力
和室は多目的に使えることが最大の魅力です。居間や寝室といった日常空間としてや、客間として来客をもてなしたり、仏間としても多目的に活用することができます。
それだけでなく、和室の醸し出す落ち着いた空気は、不思議に気分をゆったりと癒してくれます。また、和室の開放性を活かしてリビングとの続き部屋にするタイプが増え、空間に伸びやかな連続性を与えています。
●リビングと間続きの和室
使い勝手が良いリビングと2間続きの和室。部屋の連続性を活用してできる大空間を、ひとつのリビングとして考えてみてはどうでしょう。 リビング・ダイニングで食事をすませた後のくつろぎ空間として、ごろりと横になるには畳が最適です。家族との会話もまた違ってくるのではないでしょうか。空間の広がりを活かしたつくりにすることが大切です。
使い勝手が良いリビングと2間続きの和室。部屋の連続性を活用してできる大空間を、ひとつのリビングとして考えてみてはどうでしょう。 リビング・ダイニングで食事をすませた後のくつろぎ空間として、ごろりと横になるには畳が最適です。家族との会話もまた違ってくるのではないでしょうか。空間の広がりを活かしたつくりにすることが大切です。

●和室のしつらえ
●床の間
本来の床の間は、部屋の一部を一段高くした床を南向きまたは東向きにとります。床の間は畳1畳敷きが普通で、床框・床柱・落とし掛け・書院で構成されています。最近では簡略化した洞床・踏み込み床・さらに床と床柱だけのような象徴としての床の間も多くなっています。
●畳の役割
畳は、吸湿性、吸音性、そして断熱効果に優れた和室の主役素材で、結露やカビなども防ぐ効果があります。また織り込んでいるために、素足で歩いてもベタベタすることなく、独特の感触が魅力です。最近では、この感触を活かして、フローリングの上に敷いたり、畳のコーナーなどを設けることも多いようです。従来の敷き方に捕らわれず、自由な発想で畳を用いることが大切でしょう。
畳には、縁なしもありますが、一般に「へり」で囲ってあります。最近の洋風住宅の場合や、フローリングとの続き間にする場合には、無地に近いものを選ぶ方が、自然なつながりになるでしょう。


写真は全て当社施工実例です。