ちょっと知りたい住まいのアイデア

子どもの成長時期に合わせた、子育てしやすい住まいのアイデア①

ママ・パパの安心や負担軽減にも結びつきます

お子さまの成長にふさわしい家は、同時にママとパパの子育てへの不安や負担の軽減にも結びつきます。
今回はお子さまの年代に沿って子育てしやすい住まいのアイデアに触れてみましょう。


0歳頃  動線の良い場所にやわらかいベビースペース

乳児期は授乳やおむつ替えに忙しい時期。さっと赤ちゃんに対応できるよう、普段過ごしているLDKや、その近くにベビースペースを設けたいところ。LDKの一角に畳スペースや和室があれば、そこをそのままベビースペースにできます。添い寝もしやすいですし、寝返りを打ちだす頃になってお布団からはみ出しても安心。リビングという共有空間での育児は、家族が自然な流れで協力しやすい点でも◎。


1歳頃 動き始める頃には安全対策

ハイハイやつかまり立ちが始まり、一喜一憂するのもつかの間。すぐにハイスピードで動いたり口に物を入れたりと、やんちゃぶりを発揮しだします。そうなると大事なのは室内の安全対策です。
①家を建てる段階で「面取り」して壁の角に丸みを持たせることもできます。
②大好きなママのいるキッチンにも突入してくるのでベビーゲートも取り付けましょう。対面キッチンはゲートが取り付けやすく、調理中にも子どもに目が届きやすく安心感があります。


2~3歳頃 のびのび遊ばせながら躾も考えた家

お子さまの器用さや知能もUPし、やんちゃにますます磨きがかかる頃です。情操教育上なるべく自由に遊ばせながら、うがいや歯磨きの習慣がつくように躾も開始するなど、育児が奥深くなっていきます。
①落書き対策のため、室内の壁クロスはよごれが落ちやすい丈夫な素材にするなど一工夫。いっそ黒板になる内壁塗装を活用して好きに描かせてあげるのも面白いかも。
②洗面室やお手洗いに踏み台を置いて、子どもが自分のことを自分でできる環境づくり。さらに、外から帰ったら「玄関→手を洗う→ダイニングでごはん」という自然な動線があればGOOD。洗面台はコンパクトで意外といろいろな場所にとりつけられるので、玄関、廊下、寝室近くなどに「セカンド洗面」を設けるのもおすすめ。


この期間全般に重宝する、たっぷりの収納

子育て時期にはベビーカーやおむつ、おもちゃなど、どんどん物が増えてきます。家の収納は妥協せず、しっかり確保したいものです。
①シューズクロークは、ベビーカーや大きなバッグ、屋外用のおもちゃなどの収納に頼もしい空間です。
②長い時間を過ごしてどうしても散らかりやすくなるリビングへのお勧めは扉付きクローゼット。危ない物を遠ざける為にも、急な来客時にも、扉で隠せる収納は便利です。子どもでも出し入れしやすい低めの位置に「おもちゃ専用スペース」をつくれば、自分で片付ける習慣付けもしやすくなります。

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